業者青年・業者二世には、独特の悩みや要求があります。

民商青年部は、独立開業した業者青年と家業の後継ぎなど、業者二世の集まりです。
独立・開業して「申告や記帳が分からない」「資金不足で融資を受けたい」「融資を申し込んだが断られた」など、経験や実績が少ない業者青年には、独特の悩みや要求があります。また、業者二世も「親や家族と意見が合わない」「家業を継ぐのに不安」など、いろんなことで悩んでいます。でも「もっと商売を伸ばしたい」という思いを、多くの業者青年がもっています。

 

悩みや要求に応じた学習会・説明会と青年同士の交流で商売を伸ばそう。

業者青年が集まり「知って得する助成金」説明会。

業者青年が集まり「知って得する助成金」説明会。
2017年11月。

民商青年部では、記帳や確定申告の学習会をはじめ、「制度融資」説明会など、商売を続けるための基本的な学習会とともに、「法人化のメリット、デメリット」や、ハローワークや沖縄県が実施する「中小業者のための助成金制度」の学習など、部員の要求にもとづいた学習会・説明会を開催しています。
民商では、公庫や県の「独立開業資金」の「自己資金30%高すぎる」という業者青年の切実な要求をとりあげ、改善を求め、「自己資金10%」に改善させてきました。

 

若いうちから、税金や商売についてしっかり学び、ネットワークを広げよう。

経営を伸ばす基本は、「日常的な記帳」です。「税金は知らないと損する」と言われます。若いうちから、記帳、決算、申告について学び、今後の商売に生かすことが大切です。民商青年部では、県内の部員同士の交流とともに、全国の業者青年のつどいもあります。「商売どうしている」と交流し合い、進んだ経験を学ぶことはとても大切です。若い業者青年同士のネットワークは、今後長く続く大事な財産となります。

 

一泊学習会、レクレーション、忘年会・新年会など、青年部にあつまろう。

青年部では、新入部員歓迎会はじめ、青年部員同士が交流できる機会をつくり、「悩みも、夢も、商売も本気で語れる」仲間づくりをめざしています。